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ご無沙汰です。

 投稿者:その1  投稿日:2015年 5月20日(水)16時53分55秒
  みなさま、お元気ですか。東京を離れてはや三ヶ月、田舎暮らしが日常になりました。
お店は開きましたがお客さんはほとんどこないので開店休業状態です。
先日、久しぶりにイギリス出張、せっかくだからと思い、ダブリンまで行ってきました。
アイルランドは初めてです。宿泊したホテルがGeorge Frederic Handel Hotel. まあ、この名前を見たらここに泊まるしかないないな、と思いました。何かゆかりでも、と尋ねましたら、
今はないけど隣にたっていた教会でメサイアの初演が行われたとのこと。今はプレートがかかっているのみ。なるほど、そういえば、メサイアはダブリン初演だったと思い出した次第。
プレートの写真は後日アップします。では、また。
 
 

ローマ歌劇場来日公演

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 6月 2日(月)12時59分30秒
  ・・・に行ってきました。演目は「ナブッコ」と「シモン・ボッカネグラ」の2作で、指揮はどちらもムーティ。

演出・装置・衣装も、指揮・オケ・合唱・歌手も、すべて奇をてらわない伝統的正攻法による上演で、久しぶりにイタリアオペラらしいイタオペを聴いた・観たという感じでした。

オーケストラは文字通りのインテンポ・カンタービレで、最初の1音から最後の1音までずっと途切れることなくメロディを奏でていくのは、さすがムーティの統率力。合唱も、発声とか音色とかフレージングが全員合っているらしく、どれだけ声が重なっても濁らず、旋律がぶれないのはさすがベルカント。

どちらかと言えば「シモン・ボッカネグラ」の方がよくて、この難曲を一分の隙もなく、ラストシーンの静寂まで完璧に演奏し、ため息が出るほどでした。アメリア役のフリットーリがキャンセルして、もともとこのプロダクションの初演で歌った歌手に変わったのは、全体のバランスを考えるとかえってよかったのかもしれません。(余談ですが、ラスト近くでシモンが「海よ・・・海よ・・・」と歌うところを聴くと、どうしても加山雄三を連想してしまいます)

これと比較すると「ナブッコ」の方は異常な暑さのせいか、あるいは最終日だったせいか、全体的に少しダレていて緊張感がなかったような気がしました。アビガイッレが代役に変更されたのですが、高音のキーキーいう絶叫しか聴こえないという歌手で、ちょっと残念。モノクロ基調の禁欲的な舞台もきれいではありましたが、このオペラのドンチャンいう曲調には合っていなかったと思います。

いずれにせよローマ&ムーティのコンビには、今後もこの伝統的正攻法路線で頑張ってもらって、ぜひ再来日を期待したいものです。目指せ、ヴェルディ全演目上演!
 

ご冥福をお祈りいたします

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 4月27日(日)16時05分59秒
  >ヴォータンさま、みなさま

僕も、ショックです・・・

思えば、映像でしか観たことがなかった憧れのメトに行けたのも、しかも豪華絢爛なレヴァイン・ガラを聴くことができたのも、トニーさんとレシェックさんのおかげでした。

最近メトに行っておりませんが、あの時代とは比較にならない、今の簡素な演出をトニーさんが見たら、何と仰るでしょうか・・・
 

訃報

 投稿者:((「黄昏」の)ヴォータン)  投稿日:2014年 4月27日(日)13時51分13秒
  皆様
先ほど、トニーさんが逝去されたとのお知らせを、Cadenzaより受け取りました。
突然のことにいうべき言葉もありません。
ぱぱげーのさまが、ここにアップしてくれた、かつての誕生日記念の写真に見入ってしまいます。
詳しいことまだ分かりません。まずはお知らせします。

 

カラヤンの「ドン・カルロ」

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 4月13日(日)18時05分31秒
  ・・・と言えば、ベルリン・フィルとのスタジオ録音がこの曲の決定的名盤として名高く、カラヤンの数あるオペラ録音の中でもベストを競う出来と評されています(少なくとも日本では)。

ところが最近、1979年のウィーン国立歌劇場のライブ録音がCDで発売されたので聴いてみたのですが、これがもの凄い演奏で、家で聴いていて思わず興奮してしまいました!歌手はスタジオ録音とほぼ同じなのですが、まるで別人のように気合いが入りまくった火花散る熱演で、特にカップッチッリとバルツァはいささか「やり過ぎ」ではありますが、まさに千両役者。フィリッポはギャウロフではなくライモンディが歌っていますが、こちらも憎々しいくらい過剰な役作り。フレーニもスタジオ録音とは全然歌い方が違っていて、地声で唸ったり力の限り声を張り上げたりして驚きます。カレーラスはいつもどおりの熱っぽい歌唱なのですが、むしろ一番おとなしく聴こえるくらいです。カラヤン&ウィーンのオケも盛り上がるところは徹底的に盛り上がる一方、繊細な表現も十二分に聴かせるところがさすがです。

カラヤン&ウィーン国立歌劇場のライブ録音といえば、数年前に「フィガロの結婚」がCDで発売されて、これも同時期のデッカのスタジオ録音とほとんど同じキャストですが、それよりもはるかにイイ演奏でした。他にもっと音源はありそうですので、期待して待っていましょう。

http://tower.jp/item/3357851/Verdi:-Don-Carlo

 

ヴォータンさま

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 3月29日(土)00時12分47秒
  仰られるとおり、バーンスタインの「ウェストサイド」は、トニーとマリアの台詞をバーンスタインの子供が演じています。キリ・テ・カナワはともかく、カレーラスの英語はお世辞にもネイティブには聞こえないし、歌だけでも相当苦労したみたいなので(バーンスタインの子供がいいかどうかは別にして)、妥当な選択と言えるでしょう。ちなみに、バーンスタインがカレーラスをいじめて、カレーラスがキレてスタジオを出て行っちゃう「ウェストサイド」のメイキング映像がありますが、よく発売を許可したなと思いました。

クレンペラーのLP、気になってはいたのですが買いませんでした。次はチェリビダッケのLPが出るそうですが、こちらもパスかな・・・http://tower.jp/article/feature_item/2014/03/25/1104
 

ぱぱげーのさま

 投稿者:((「黄昏」の)ヴォータン)  投稿日:2014年 3月27日(木)09時43分40秒
  私の西洋音楽の原点は、じつは、小学校の音楽の時間で聞かせてもらった「カルメン」前奏曲と「闘牛士の歌」なのです。高校生になってやっと父にステレオを買ってもらってまず買い込んだレコードの一枚が、カラヤン=VPOのハイライト盤でした。ここでロバート・メリルの声が刷り込まれました。コレッリの「花の歌」で装置のトレース能力に疑問を抱き、これがオーディオに目覚めたきっかけの一つでした。後に聞き直すと、何ともごってりとして、およそニーチェが褒めた音楽とは感じられないレコードですが、プライス以外の歌手たちの声が自分の中での基準になってしまいました。とくにエスカミーリョは、この強烈な印象を残す一曲だけで一発勝負、後はなしという妙な役で、実演でもレコードでもメリル以外共感できる歌唱が全くありません。唯一の例外が、何年も前のケント・ナガノ指揮リヨン歌劇場の上演でのバリトン(名前を忘れたけれど後に有名になった人)だけです。子どもの頃の「刷り込み」は恐い。

DGのレコードは、とくにカラヤンのものは、総じて人工的な感じの強い録音が多いように思います。それと、フランス語の台詞の多い作品のレコードには、結構代役をつかったものがあったように記憶します。英語では、たしかバーンスタインの「ウェストサイド」がそうだったように覚えていますが、間違っていたらごめんなさい。ぱぱげーのさまの違和感はよくわかります。映画だと歌の部分の吹き替えになるのに、面白いですね。

アナログ情報をひとつ。最近発売されたクレンペラー「ベートーヴェン交響曲全集・60年ライヴ」は、この年代の放送録音としては二級で、今わざわざ高価なアナログにするほどのものでもなく、さらにプレスもさほど優秀ではありません。CD[で十分、無駄遣いでした。そもそもこの指揮者は好きではなかったのでした。

オペラ情報は、その1さまから教えられたのですが、テオドル・クレンチス指揮ムジカエテルナの「フィガロ」がお勧めです。好みだけで判断すると好きではありませんが、聞き出したら止められないという、聞き手を引き込む力にあふれた演奏だと思います。ドゥダメルとはまた違った緻密な音楽造りをする指揮者のようです。いろいろなところで話題になっているらしいです。
 

カラヤンの「カルメン」

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 3月23日(日)17時12分13秒
  カラヤンは「カルメン」を2回録音していますが、個人的には2回目のバルツァ&カレーラス&ベルリン・フィル盤が断然好きです。1回目のプライス&コレルリ&ウィーン・フィル盤も悪くはないのですが、2回目の方は今から20年以上も前、僕がオペラを聴き始めた頃に、夢中になってCDを聴いていたからなのです。

ただ、当時からずっと思っていたのですが、2回目の方は演奏はいいのですが録音がデッドで奥行きがなく、小さな空間で無理矢理大きな音を出しているような飽和感があるのです。実際には、ベルリン・フィルハーモニーでの録音なので、決してそんなことはないのですが・・・

そこで最近、西ドイツプレスのLPを入手したので改めて聴いてみたのですが、音はCDとあまり変わらなかったので、もともとこういう録音なのでしょう。それよりも、今回非常に気になったのは、台詞を歌手とは別の役者が録音していることです。音楽の流れとは合っているので、よほど練習したか編集がうまいかその両方なのでしょうが、それにしても違和感は拭えず・・・歌手と役者が別人なので声が違うのは当り前、と言ってしまえばそれまでなのですが、エスカミーリョなどは歌と台詞があまりにもかけ離れていて、どれだけ想像力を働かせても、同じ登場人物と認識することはとうてい不可能です。

CDでは、台詞の部分を飛ばして曲の頭出しをすることが容易なので、あまり気にならなかったのでしょうが、LPだとそうもいかず、台詞を飛ばさずに全部聴き続けることになり、気になってしまうのかもしれません。逆に言えば、夢中になって聴いていたと言いながら、実はCDでは台詞の部分をほとんど聴いていなかった(苦笑)ということなのでしょう。

まぁ、そんなことを考えながら過去の愛聴盤を聴き直してみるのも、また楽しみのひとつと言えるのかもしれません。


↓吉祥寺のディスクユニオンで購入。LPサイズだとバルツァがさらにコワい(笑)
 

アライサの水車小屋

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 2月15日(土)11時16分22秒
  ・・・のLPを吉祥寺のディスクユニオンで見つけたので、買ってきて聴いてみました。

20年くらい前に聴いたときはものすごく違和感があって、それ以来忘れていたのですが、改めて聴いてみるとすごくいいです!特に後半、彼特有の喉をつめたような、でも甘い美声でヴェリズモのように激しい感情移入で歌うところなど、家のオーディオで聴いているのに興奮して鳥肌が立ちました!

アライサといえば、ロッシーニとモーツァルトで人気を得て、その後どんどん重い役に挑戦して声を潰して、かのレヴァイン・ガラの時の「ロミオとジュリエット」をキャンセル(降ろされた?)してから、いつのまにかフェードアウトしてしまったような感じですが・・・

この水車小屋を聴くと、リリックな声なのに重く激しく歌うところが、かつて聴いた時の違和感であり、今聴いて感じる魅力なのかな、という気がします。あるいは、20年前に聴いたのはCDだったので、LPで聴かないとわからないこともあるのかもしれません。
 

ベルリン・フィルのシェフ

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 1月24日(金)07時25分44秒
  >ヴォータンさま

アバドは「優等生」と揶揄されながら、常に賛否両論、毀誉褒貶がありましたが、胃がんで倒れてそれを克服した後の演奏は、神懸り的だったと思います。来日公演で聴いた、ベルリン・フィルとの「トリスタン」、ルツェルン祝祭管弦楽団とのマーラーは、どちらも壮絶な演奏でした。個人的には、70年代のスカラ座やLSOとの録音が好きです。

カラヤンのLPは、演奏は「さすがカラヤン&ベルリン・フィル」と思わせるもので、これを生で聴いた人はひたすら羨ましいと思いますが、録音は曲によってバラツキがあって、生々しくて聴き応えのあるものもあれば、そうでもないものもあります。

そういえば、まだラトルを生で聴いたことがないなぁ・・・
 

知らなかった!

 投稿者:(「黄昏」のヴォータン)  投稿日:2014年 1月23日(木)10時26分21秒
  ぱぱげーのさま

いつも情報をありがとうございます。
アバドの死去は知りませんでした。私が高校生の頃、レコードが出始めてつねに話題になってきた音楽家です。数多くのレコードは、私にとっては、なんとなくダイナミズムに欠けるような感じでしたけれど、94年のウイーン引越し公演、がん手術直後のBPO「トリスタン」などの上演での強烈な印象は、それまでの録音でのアバド像をひっくり返しました。それにしても、みんな去っていくなあ・・合掌。
ところで、武蔵野文化事業団のリンクから、私もチケットをとってみました。一つはマチネで「新日フィル・コンチェルタンテ」というのがあったので、中身も確認せずに予約をしたら、何と宮川彬良のお遊びコンサートでした。もう一つは「平均律第一巻」(未知のピアニスト)で、こちらは面白いかもしれないと期待をしているところです。
カラヤンのアナログ「ベートーヴェン全集」はいかがですか。
 

クラウディオ・アバド死去

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 1月21日(火)07時00分47秒
  80歳でした。

昨年のルツェルン祝祭管弦楽団との来日公演がキャンセルになったので、体調がよくないことは察していましたが、やはりショックです。

カラヤン、バーンスタインを生で聴いたことのない僕にとって、アバドはリアルタイムで聴くことのできた巨匠のひとり、というよりも、アバドの場合はヒーローという感じでした。

来日公演における数々の名演は今でも忘れられませんし、数々の名録音は今後も聴き続けることでしょう。

ご冥福をお祈り申し上げます。

http://www.hmv.co.jp/fl/12/920/1/

 

クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2014年 1月10日(金)22時34分55秒
  ・・・に行ってきました@武蔵野文化会館大ホール

当初、12月2日に公演予定だったのですが、諸事情により延期されたものです。が、そんなことは別にして、とにかく素晴らしかったです。

演目は、ベートーヴェン最後のピアノソナタ3曲。30番、31番は、これまでのツィメルマンのイメージどおり、理知的で繊細な演奏で聴き応えがありましたが、最後の32番は何かが憑依したかのような思い切り感情的な演奏で、最後などまるでひとつの命が消えてゆくような表現・・・ツィメルマンがこんな演奏をするのかと、感動とともに驚きもありました。

正直に言って、これまで何度か聴いた印象では、何となく優等生的なイメージがあって、非の打ち所はないけれど、特に感動もしないピアニストと思っていたのですが、今日の演奏を聴いて、認識が変わりました。それから、どんなに盛大な拍手があろうと、(この演目ですから)アンコールをやらなかったのは、ひとつの見識と言えるでしょう。

http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/05/post-192.html
 

カラヤンのベートーベン交響曲全集

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2013年12月30日(月)23時26分24秒
  みなさま

今年も、残すところあと1日となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?今年は、ヴェルディとワーグナーの生誕200年だったにもかかわらず、どちらかと言うとベートーベンの方がよく演奏され、よく聴かれていたような気がします。

武蔵野でも、ピアノ・ソナタとヴァイオリン・ソナタのそれぞれ全曲演奏会が実施されましたし、来日演奏家、例えばポゴレリチやツィマーマンのようなピアニストも、積極的にベートーベンを演奏していた(いる)ような印象を受けました。来日公演が中止になったアバドも「英雄」を演奏する予定でしたし(せっかくチケットを買ったのに、残念でした。。。)、大晦日には、東京文化会館で恒例の交響曲全曲演奏会と主要な弦楽四重奏の演奏会が開催され、僕は後者に行きます。

個人的にも、偶然とは言えカラヤンのベートーベン交響曲全集を3種類購入しました。1つ目は、60年代のDG録音のSACD。実は、これが生まれて初めて聴いたベートーベンの交響曲全集だったので、何十年かぶりに改めて聴いてみて、非常に感慨深いものがありました。2つ目は、最近になって東京FMが発掘・発売した70年代の来日公演ライブのアナログ盤(!)で、40年近い時を経て、当時の音源が当時のフォーマットで新譜として聴けることに、何だか不思議な感じがしました。3つ目は、80年代のDG録音のアナログ盤。CDでは何度も聴いていて、どうも録音がよくないなぁと思っていたのですが、アナログで聴くと、あぁ、こういう音にしたかったのね、ということがわかります。当時はまだ、CDの音作りのノウハウが確立されていなかったのでしょう。

カラヤンは生前だけでなく、死後もしばらくは否定的な評価が絶えなかったのですが(「表面的で深みがない」云々)、今となっては素人もマニアも含めて「やはり偉大なマエストロだった」みたいな肯定的な論調に統合され、揺るぎない状態に落ち着きました。だったら、生きている時にもっと褒めてあげればよかったのに・・・と思いますが、いずれにせよ、ジェット機で世界を飛び回り、レコードやCDを作って売り、音楽の映像作品を残すというビジネスモデルを作り上げたという意味では、確かに前人未踏にして唯一無二の存在であると言えます。残念ながら、その後もメディアはさらに発達しているのに、それを活かせる指揮者がいないということなのでしょう。

いずれにせよ、こうしてゆっくりと音楽を聴きながら、一年を振り返り、新しい年を迎えられるのは、とても幸せなことだと思います。みなさまも、よいお年を。そして、来年もよろしくお願いいたします。
 

イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2013年12月 9日(月)00時07分59秒
  ・・・に行ってきました@サントリーホール

演目は、ベートーベンの「悲愴」「熱情」「テレーゼ」ほかでしたが、この人の場合は作曲家や曲目が何であろうとほとんど関係なく、前回の来日公演の「夜のガスパール」ほどの衝撃はなかったけれど、今回も何もかもが彼独自の独特かつ孤高な世界。かつては異端児、奇才、天才などと騒がれ、師でもあった奥さんを亡くしてからは迷走、低迷したと叩かれましたが、結局世間の評判とはあまり関係なく、彼にしか表現できないピアノ音楽を奏でることを、最初から運命づけられていたのではないかと思いました。

特に、今回アンコールで弾いたショパンのノクターンは、この世の終わりかと思うような暗く、重く、破壊的な演奏で、ここまで来ると「どこまでもついていく」という熱烈なファンというか信者がいる一方で、「ついていけない」といって見放す人も多そうです。そういえば、今でこそスキンヘッドでお腹も出ているポゴレリッチですが、かつて髪の毛フサフサでスリムな美青年だったころに会場を埋め尽くしていた音大生やOLのミーハーな観客が、今では大幅に減ったというか皆無になったのは喜ばしいことです。

まぁ、その分空席が目立ったのは仕方がないことではありますが。。。

 

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会 ジル・コリヤール&金子陽子

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2013年12月 8日(日)10時29分4秒
  昨日、武蔵野文化会館小ホールで開催された↑に行ってきました。(http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/09/post-238.html

最近、武蔵野は「全曲演奏会」に力を入れているみたいで、8月に行った「ベートーベン ピアノソナタ全曲演奏会(http://8505.teacup.com/violetta/bbs/1323)」のほか、僕は行けませんでしたが「ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲全曲演奏会(http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/08/post-228.html)」もやった(!)みたいです。

さて、今回のヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会は、古楽器アプローチというのも興味深かったのですが、やはり全曲を順番に聴けるというのが、作風の変遷や作曲家の心理の変化(これは想像するしかないのですが)がわかって、改めて感心したり、感銘を受けたりしました。こうして全曲を聴くと、有名な5番と9番よりも、むしろその中間の6番、7番、8番、すなわちop.30の1-3が面白いと思いました。また、他の曲と比べると圧倒的に地味な10番ですが、全曲の最後に聴くと、何とも言えない味わい深いものがありました。

次の「全曲演奏会」は、まだ決まっていないようですが、僕としてはモーツァルトのピアノ・ソナタか「ハイドン・セット」をやってほしいです。

ちなみに、チケットは会員価格で2700円(!!)でした。。。
 

最近、気に入っている演奏

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2013年11月10日(日)18時50分39秒
  >みなさま

なんだか、急に寒くなったような感じですが、如何お過ごしでしょうか?僕は、3週間前に39度の熱が出る風邪を引いてしまい、今はだいぶ復調したものの、まだ咳とのどの痛みが治りません・・・

仕事も相変わらずバタバタしていて、なかなかゆっくりと落ち着いて音楽を聴く時間がとれないのですが、最近はケルテス指揮ウィーンフィルのモーツァルト交響曲40番を、アナログ盤で聴くのがお気に入りです。

この曲、有名曲かつ人気曲ゆえに、数々の名盤や名演奏が存在するため、独自の解釈や個性をあの手この手で主張する指揮者が多いのですが、ケルテスは何の変哲もない、楽譜通りに忠実に演奏しているような感じで、今はこういう演奏が一番落ち着きます。何度聴いても新たな発見がある、というわけではありませんが、何度聴いても飽きず、曲そのものの良さを感じることができます。


それから、もうひとつ。ムーティ指揮シカゴ響の「オテロ」もお気に入りです。(http://tower.jp/article/feature_item/2013/08/12/1106

ムーティはスカラ座を解任された後、すったもんだ?の末にシカゴ響の音楽監督になり、オーケストラの性格もあって、とにかく速いテンポで弾きまくり吹きまくりの演奏・・・かと思いきや、若い頃の彼からは想像できない、考え抜かれ落ち着いた演奏でした。特にラストシーンなど、かつてのセラフィン並か、あるいはそれ以上だと思います。

セラフィンと言えば、ローマ歌劇場の音楽監督を努めていましたが、ムーティもシカゴ響と兼務でローマ歌劇場の音楽監督に就任し、来年は来日公演で「ナブッコ」と「シモン・ボッカネグラ」を上演する予定で、思わず前売り券を予約してしまいました。

案外、正統派のオペラ指揮者として、最後に残るのはムーティかもしれない・・・
 

landfilharmonic

 投稿者:その1  投稿日:2013年10月13日(日)19時09分37秒
  イギリスの友人が教えてくれました。どうぞご覧ください。

http://vimeo.com/52711779
 

MET

 投稿者:ぱぱげーの  投稿日:2013年10月 2日(水)06時35分24秒
  >その1さま

情報ありがとうございます。

一時期はムキになってMETに行っていましたが、このところご無沙汰です。。。

あの豪華な舞台を生で見たい・・・と思っても、最近は簡素な舞台が多くなっているようで、この先一体どうなるんだろうと、ちょっと(かなり)不安です。
 

レヴァイン

 投稿者:その1  投稿日:2013年10月 1日(火)15時12分3秒
  レヴァインがMETのピットに戻ってきました。Cosi fan tutteを振ったようです。
METのサイトで拍手を受けるレヴァインの姿がビデオで見られます。もちろん椅子に座ったままですが、指揮台のあたりがサークルになっているのが特徴的です。レヴァイン用に誂えたのかな。他の指揮者が振るときは取り去るのかな。
ついでに今シーズンのプログラムをみたらシュトラウスがけっこうありました。「アラベラ」「ばらの騎士」「影のない女」、、みたいなあ。
 

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